RICE HACK BREWERY(ライスハック ブルワリー)は、三重県桑名市に拠点を構えるクラフトブルワリーです。2024年11月に設立され、「BEER FOR ALL 〜ビールを飲みたいすべての人へ〜」を理念に掲げています。グルテンやアレルギー、食生活の制限などを理由にビールを楽しめない人にもクラフトビールの魅力を届けたいという想いから、動物由来原料を使用しないヴィーガン対応、グルテンフリー、さらに特定原材料等28品目を使用しないアレルゲンフリーを実現した、新しいビール造りに取り組んでいます。

RICE HACK BREWERY最大の特徴は、麦芽を一切使用せず、国産米を100%原料とした独自ブランド「ORYVIA(オリビア)」を醸造していることです。ORYVIAは、ラテン語で米を意味する「ORYZA」と「BEER」を組み合わせた名称で、日本酒造りの技術を応用・発展させた独自の「ORYVIA製法(特許出願中)」によって生み出されています。5年以上にわたる研究開発の末に確立された製法により、従来のビールとは異なる、お米ならではの旨みや優しい甘みを引き出しています。

原料にはすべて国産米を使用し、日本の農業や米文化への貢献も重要なテーマとしています。一般的な国産ビールが海外産の麦芽や海外由来の醸造技術を用いることが多い中、ORYVIAは日本生まれの製法と国産原料による「純国産」の酒造りを目指しています。また、製造施設にはグルテンを含む原料を持ち込まず、設備も専用化することで、安心して楽しめるグルテンフリー環境を徹底しています。

味わいは、麦芽由来の苦味や渋みを抑え、お米の柔らかな旨みと自然な甘みを活かした優しい飲み口が特徴です。和食との相性も意識して設計されており、料理の味わいを引き立てながら、幅広い食事に寄り添います。さらに、麦芽を使用しないことからプリン体の低減にも取り組むなど、これまでビールを敬遠していた人にも選択肢を広げる商品開発を行っています。

RICE HACK BREWERYは、「お米を飲む」という新たな価値を提案することで、日本の米消費や農業の活性化にも挑戦しています。クラフトビールの枠を超え、誰もが一緒に乾杯できるバリアフリーなビール文化を目指しながら、日本ならではの新しいクラフトビールの可能性を切り拓いているブルワリーです。