富士山の天然水で醸す、本格ジャーマンスタイルのラガー

富士桜高原麦酒の「ピルス」は、富士山北麓・標高1,000mの地に湧く天然水を使って仕込まれた、クラシックなジャーマンスタイルのラガービールです。玄武岩層を30〜40年かけて浄化されたこの水は、バナジウムやマグネシウムなどのミネラルを豊富に含む軟水で、モルトやホップの個性を引き出す素材として理想的なものです。

モルトのふくよかな風味に、爽快な苦味とキレを絶妙に調和させた味わいが特徴。3種のドイツ産ホップを、90分間の煮沸工程のなかで4回に分けて丁寧に投入することで、フローラルでハーバル、わずかにスパイシーな香りを引き出しています。IBUは30と、ラガーの中でもしっかりとした苦味があり、クリアで飲みごたえのある一杯に仕上がっています。

いわゆる「苦いビールが好き」という人には特に好評で、大手ビールのラガーに慣れ親しんだ人にも受け入れられやすいスタイルです。しっかり冷やして、薄口のグラスでのどを鳴らして飲むのがよく似合う、昔ながらの王道ピルスナーです。

💡
  • World Beer Awards 2013 Gold
  • アジア・ビアカップ 2015 銀賞
  • インターナショナル・ビアカップ 2015 銀賞