三陸ビールは、岩手県大船渡を拠点に、三陸沿岸の豊かな自然と人々の暮らしから生まれたクラフトビールブランドです。
南北300キロ以上にわたるリアス式海岸を有する三陸は、古くから自然災害と隣り合わせでありながらも、海・山・川の恵みを人々が分かち合いながら暮らしてきた地域。
その風土に魅了され、地域の魅力を発信したいという思いから、2018年に三陸ブルーイング・カンパニー合同会社が設立されました。
ベルジャンホワイトやセゾンなどのベルギースタイルを軸に、IPAやスタウトまで幅広いラインナップを展開。いずれも軽やかな飲み口で、毎日の食卓に寄り添う「デイリービール」として親しまれています。
クラフトビール愛好家はもちろん、普段あまりビールを飲まない人にも楽しめるように設計されているのも特徴です。
副原料には、三陸で育った農作物や海産物を積極的に活用。入り組んだ地形や独特の気候が生み出す多様な自然の恵みが、個性豊かな味わいを生み出しています。
ビールを通して「人と人」「人と自然」をつなぎ、三陸の魅力を全国へ届けているのです。
さらにノンアルコールブランドとして「ガガニコジンジャーエール」も展開。辛口の生姜と7種のスパイス、そして陸前高田の「北限のゆず」を合わせた、香り高く刺激的な大人向けジンジャーエールです。
“ガガニコ”とは、三陸沿岸で親しまれる獅子舞「権現様」を意味する言葉で、無病息災や家内安全を願う祈りが込められています。
三陸ビールは、自然の恵みを生かしたクラフトビールと飲料を通して、三陸の文化と魅力を発信し続けています。