南信州ビールのお土産シリーズ、8本目は『IPA -KOMAGATAKE CASK FERMENTED-』。
フルーツビールが続いてたから、今回は気持ちを切り替えてIPAをチョイス。それもただのIPAじゃなくて、

本坊酒造マルス信州蒸溜所の「シングルモルト駒ヶ岳」を熟成させたブランデー樽で発酵・熟成させた、特別仕立てのストロングエール。

との事で、ウイスキーも好きな私としては期待せずにはいられない。

口に近づけた瞬間のウイスキー香、胃が熱くなるアルコール感

グラスに注いでみると、泡は全く立たない。でも口を近づけた瞬間、ふわっとウイスキーの香りが鼻を抜ける。この時点で「おぉ…」ってなる。初めての体験だし、もう香りだけで一気にテンション上がる。
ひと口飲むと、まず程よい苦味。その後にウイスキーを飲んだ時みたいな余韻がしっかり残る。そしてアルコール度数9%のパワーが胃にズシンとくる。飲み込んだ後に胃が熱くなる感じ。これがブランデー樽で仕込んだ威力か。

当然、いつもの堅あげポテチとも相性はいい。でもウイスキーっぽさを感じるから、ナッツとの相性も試したくなって、実際やってみたらこれがまた最高。ナッツの甘みとビールの苦味がめちゃくちゃ合った。

ウイスキー好きにもおすすめ。ゆっくり時間をかけて味わうべき一本

ウイスキー好きにはたまらない特別感のあるIPAで、香りと余韻をじっくり楽しめる贅沢な一本でした。苦味やアルコールの強さもしっかりしているので、ゆっくりと時間をかけて味わうのがおすすめ。
休日の夜に、自分だけの特別な時間を演出してくれるビールです。